縮毛矯正とカラーは同時にできる?ブリーチは?適切な順番を紹介
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縮毛矯正とカラーは同時にできる?ブリーチは?適切な順番を紹介

美容

縮毛矯正とカラーは同時にできる?

髪をきれいにしたいし、おしゃれも楽しみたい。そんな欲張りな願いを叶えてくれるのが、縮毛矯正とヘアカラーです。

しかし縮毛矯正とカラーって同時にできるの、ブリーチしたいけどできるのと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

知っておかないと、きれいになるはずだったのにかえってボロボロになってしまったなんてことが起きてしまいます。

そこで今回は縮毛矯正とカラーについて以下の内容でまとめました。

施術の順番についても解説してますので、ぜひ参考にしてくださいね。

縮毛矯正とカラーは同時施術できる?

縮毛矯正とカラーは、同時に施術することは可能です。

しかし髪へのダメージが大きく、施術時間も長くなり時間とお金も掛かるため、あまりおすすめはできません。

また、髪の状態によって同時施術できるかが変わってきます。

基本的に縮毛矯正とカラーは別々にやることをおすすめします。

ただし人によっては同時に終わらせたい、仕事や育児など様々な事情があるからどうしても一日で済ませたい方もいらっしゃるかと思います。

その場合は縮毛矯正に関する知識が豊富な美容師や、同時施術をしたいと伝えたときに親身になって一人ひとりにあった最善策を考えてくれる美容師に施術をお願いするとよいでしょう。

縮毛矯正とカラーを一緒にできない理由

同時施術は可能と書きましたが、なぜ同時施術をおすすめできないか解説しますね。

①ダメージが大きい

まず髪の毛はもともと弱酸性です。

髪の毛はアルカリ性に傾くと松ぼっくりのようにキューティクルが開く性質があります。

縮毛矯正とカラーの薬剤はアルカリ剤でできています。

どちらも髪内部で化学反応を起こす薬剤を用いる美容技術なので、弱酸性から急にアルカリ性になることで髪に大きな負担が掛かります。

また同時施術をすると、キューティクルが開きっぱなしの状態なので、薬剤によるダメージをダイレクトに受けてしまいます。

②ヘアカラーが入りにくい

上記に書いた通り、縮毛矯正とカラーは薬剤を用いる美容施術のため、髪の毛に負担が掛かります。

その影響でカラーが入りにくくなったり、ムラが生じたり、思ってた仕上がりと違うことが起きます。

また縮毛矯正はアイロンの熱によって髪のタンパク質を固めてしまうため(たまごの白身がゆでたまごのように固くなるイメージ)、薬剤が浸透しにくくなり明るくなりにくくなってしまいます。

その結果、カラーに影響が出てしまいます。

縮毛矯正とカラーの順番はどっちが先?

同時施術があまりよくないのはわかっているけど、どうしても同日に終わらせたい、仕事や育児などで忙しくて定期的に美容室に行けない。

様々な理由があると思います。

では順番はどっちがいいのかまとめました。

縮毛矯正後のカラーがおすすめ

カラーは縮毛矯正後にすることをおすすめします。

先にカラーをしてから縮毛矯正をしてしまうと、薬剤の影響で色落ちしてしまいます。

せっかくきれいなカラーにしたのに一瞬で落ちてしまうと悲しいですよね。

カラーまでの期間はどのくらい?

縮毛矯正から最低でも一週間、できれば二週間程度期間を空けてからカラーするのが理想です。

期間を空けることによって仕上がりのクオリティも落とすこともなく、髪へのダメージも少なくなります。

どうしても同日にカラーをしたい場合、リタッチ(伸びた根元)のみカラーをしてもらいましょう。

リタッチを染めるだけでもプリンがなくなりきれいに見えますよ。

ブリーチしたい場合は?

一般的に縮毛矯正とブリーチは相性が悪く、この二つの施術は髪へのダメージがトップレベルと言われています。

最近は技術の進歩によりブリーチも可能ではありますが、仕上がりがムラになったり、明るくなりにくいリスクも生じます。

また髪の状態によっては美容師から断られることもあります。

どうしてもブリーチをしたい場合、カウンセリングの時に縮毛矯正をしていること、いつ頃縮毛矯正をしたのかなど分かる範囲で結構ですので、必ず伝えましょう。

縮毛矯正はブリーチ毛にもできる?できない?

ブリーチしたい場合と同様施術可能ではありますが、リスクも伴います。

ブリーチ毛に縮毛矯正をすると、ダメージによる切れ毛が出来たり、最悪の場合ビビリ毛(チリチリになった状態)になる恐れがあります。

きれいな髪を保ちたければ、縮毛矯正は避けた方がベターです。

もしどうしても縮毛矯正をしたい場合、縮毛矯正に特化した美容師に一度相談して施術可能か判断してもらいましょう。

相談する時は、必ずブリーチをした回数を伝えましょう。
また、縮毛矯正をしたらヘアケアをよりしっかりとしましょう。

縮毛矯正後の髪にインナーカラーはできる?

髪の状態にもよりますが、可能なのは可能です。

しかし、インナーカラーはブリーチを使うカラーです。

ポイントでブリーチするとはいえ、その部分はある程度のダメージが生じること、思った仕上がりになりにくいことを理解した上でしましょう。

インナーカラーをしたい場合、必ず美容師に伝えましょう。

まとめ

今回は縮毛矯正とカラーの同時施術について以下の内容で紹介しました。

  • 同時施術は可能だが、ダメージが大きい
  • 間隔を空けてやったほうが良い
  • 縮毛矯正とブリーチはかなりのリスクが伴う

リスクは伴いますが、これらの技術は悩みも解消しおしゃれも楽しめるこの上ない技術です。

今回の記事を参考に、縮毛矯正もカラーもどちらも楽しめるよう、よく理解した上でおしゃれを楽しんでくださいね。

 

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