「VIOの自己処理は、どこから手を付ければいいの?」
皮膚が薄くて傷つきやすいデリケートゾーン。
間違ったやり方で自己処理するとかゆみや黒ずみの原因になりかねません。
そこで今回はVライン・Iライン・Oラインのお手入れする手順を詳しく解説します。
- VIO脱毛を考えている人
- 日常生活でVIOのお手入れをしたい人
上記に当てはまる人は必見です!
Contents
VIO自己処理前に用意すべき必須アイテム3つ!
VIOの自己処理に必須なのは、以下の3つのアイテムです。
- はさみ、ヒートカッター
- 顔用電気シェーバー
- 保湿クリーム
上記のアイテムを使用したVIOの自己処理方法を説明します。
剃りやすくするために!はさみ・ヒートカッター
シェーバーで剃る前は、ハサミとヒートカッターが必要です。
指でつまめるくらい毛が長いと、シェーバーで剃る際に引っかかってしまうため、必ずカットしましょう。
ツルツルにする場合は全剃りをするのでハサミでもいいですが、形を残して整える場合はヒートカッターがオススメです。
ヒートカッターは毛を焼き切るので、毛の断面が丸くなり自己処理後のチクチクするかゆみを防げます。
肌への負担軽減!顔用電気シェーバー
VIOの自己処理に、顔用電気シェーバーをオススメする一番の理由は肌に優しいためです。
またヘッドが小さく、I・Oラインの細かい部分も剃りやすいので、失敗も防げます。
そしてカミソリのように、刃の間に毛が詰まらないためお手入れも簡単にできる点もポイントです。
刃が細かく剃り残しも減らせるので、顔用電気シェーバーはVIOの自己処理に非常に向いています。
処理後の乾燥を防ぐ!保湿クリーム
自己処理のあとは、保湿クリームを塗りましょう。
デリケートゾーンは敏感なので、なるべく低刺激の商品が理想です。
クリームがなければ、乳液やオイルで保湿しましょう。
最後に保湿するだけで、自己処理後のチクチクやかゆみを抑えられるので、必ず準備しておいてくださいね。
VIOの自己処理は家庭用脱毛器もオススメ
実は70%以上もの女性がVIOを脱毛したことがある、あるいは「脱毛したい」と思っているという調査結果があります。
VIOを脱毛したことがある | 33% |
---|---|
したいと思ったことがある | 40% |
ない | 26% |
(単位:%) |
参考:ミュゼプラチナム
またVIOの脱毛経験者の中でもツルツルの「ハイジニーナ」にしている人は全体の約7割という調査結果もありました。
ハイジニーナ | 69% |
---|---|
Vラインのみ | 33% |
Iラインのみ | 10% |
(単位:%) |
参考:脱毛ラボ
以上のことから、VIOを「ツルツル」にしたいなら「脱毛」という選択肢が一般的になりつつあることが分かります。
しかしサロンやクリニックへ通うのは「恥ずかしい」「勇気が出ない」「費用が高すぎる」という人には、自宅で手軽に脱毛できて費用も安く抑えられる家庭用脱毛器での脱毛がおすすめですよ。
VIOはとてもデリケートな部位なので使用できない家庭用脱毛器も多いですが、「脱毛ラボホームエディション」ならVIOへの使用もOKです。
引用元:脱毛ラボホームエディション
脱毛サロンと同出力のパワーで照射できる上に、冷却機能が搭載されていて痛みが少ないため、毛が濃く太くて痛みを感じやすいVIOの脱毛に向いています。
価格は64,980円ですが、クレジットカードの分割払いで月々2,708円から購入可能です。
気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてくださいね。
VIOにも対応している家庭用脱毛器はこちらの記事でも紹介しています。
https://ekichica.com/media/beauty/vio-self-hair-removal
Vラインの自己処理方法
Vラインは、ツルツルor毛を残すかによって自己処理の方法が異なります。
Vラインをツルツルにする場合
- パイパンにしたい人
- VIO脱毛で毛量を減らしたい人(1~3回目)
Vラインの毛を残す場合
- 好きな形に整えたい人
- VIO脱毛で毛量を減らしたい人(4回目以降)
Vラインを処理するときはデザインに関係なく、股関節の近くまで処理しやすいように安定したところに座り処理をしてください。
次はツルツルor毛を残す手順を紹介します。
Vラインをツルツルにするやり方
ステップ1:Vライン全体の毛をハサミで1~1.5cmまでカットする
全剃りの場合は剃る範囲が広いので、はじめにハサミまたはヒートカッターでVラインの毛を、1~1.5cmくらいの長さにカットします。
VIOの毛は縮れていてカットしにくいですが、毛を上に引っ張りながら切ると切りやすくなります。
ステップ2:顔用電気シェーバーでVライン全体を剃る
Vラインの毛を短く整えたら、次は顔用電気シェーバーで剃っていきます。
コツは、電気シェーバーを肌の曲線に沿わせながら剃ることです。
毛並みに逆らって剃る方がよく剃れますが、肌が傷つくため毛並みに沿って剃りましょう。
とくに股関節付近の肌は、傷つくと毛嚢炎ができやすくなるため気をつけてください。
※毛嚢炎:毛穴に雑菌が入り込み膿んでしまう炎症
脱毛前の自己処理は、当日に剃ると肌トラブルの恐れがあるので、施術の1~2日前までに行いましょう。
ステップ3:自己処理後は必ず保湿クリームを塗る
毛を剃り終えたら、しっかり保湿をしましょう。
自己処理後の肌はデリケートで乾燥しやすいので、保湿は非常に重要です。
処理した部分・その周りまで入念に保湿を行ってください。
Vラインの毛を残すやり方
ステップ1:残したいVラインのデザインを決める
Vラインのデザインは、すべてで5種類です。
その中でも1番人気があるのは、ナチュラルな状態に近い逆三角形・たまご型です。
1度脱毛を完了すると、元の自然な形に戻りにくくなるため、あとから後悔しないようにデザインはよく考えましょう。
ステップ2:残す部分の毛を1.5~2cmくらいにカットする
なりたいVラインのデザインを決めたら、長さを整えていきます。
Vラインの毛を残す場合、1.5~2cmがベストな長さです。
毛を残す場合は、ハサミよりヒートカッターを使うとチクチク防止になります。
全体的に薄くしたい場合、最初の2~3回分は全剃りかつ全照射がオススメです。
ステップ3:いらない部分を顔用電気シェーバーで剃る
長さを整えたら、次は残したいVラインの形の周りを顔用電気シェーバーで剃っていきます。
Iラインとの境目は凹凸が激しく剃りにくいため、肌に沿って丁寧に剃ることが大事です。
Vラインの形を作るので、左右対称になるように鏡を見て慎重に処理しましょう。
Iラインの自己処理方法
Iラインをツルツルにする場合と少し毛を残して整える場合は、以下のような人になります。
Iラインをツルツルにしたい人
- パイパンにする人
Iラインの毛を残す人
- 前から見た時、より自然に見せたい人
- 割れ目部分を隠したい人
Iラインはパイパン以外の人が全剃りすると、正面から見たときに割れ目が丸見えでVラインだけ浮いたような形に見えます。
より自然な形にしたい人は、Iライン部分の毛を少し残しておきましょう。
Iラインをツルツルにするやり方
ステップ1:毛が長い場合は1~1.5cmまでカットする
Iラインの毛はVラインよりも短いですが、気になる場合はハサミでカットしましょう。
ケガすると大変なので、刃は粘膜の方に向けずに毛を1cm以上残してカットしてください。
ステップ2:顔用電気シェーバーで全体を剃る
長さを整えたら、顔用電気シェーバーでIライン部分を剃っていきます。処理する際は、前に鏡を立てて座った状態で行いましょう。
Iラインは皮膚が薄くたゆんでいるので、皮膚を引っ張って伸ばすと処理がしやすくなります。
またIラインは粘膜に近いので、なるべく地肌からシェーバーの刃を浮かせる感じでやさしく剃りましょう。
Iラインの毛を残すやり方
ステップ1:毛が長い場合は1.5~2cmまでカットする
好きな形にする時は、ツルツルにする時より少し長めの1.5~2cmまでカットします。
ツルツルにする時と同様に、粘膜の方にヒートカッターやハサミを向けないように注意しましょう。
ステップ2:顔用電気シェーバーでいらない部分を剃る
毛の長さを整えたら、毛のいらない部分を顔用電気シェーバーで剃ります。
Iラインの前方を、3分の1ほど残すときれいな形に仕上がります。
Vラインから繋がって徐々に細くするイメージで剃ると自然です。
皮膚を引っ張って伸ばしながら、前方の毛を残して剃っていきましょう。
Oラインの自己処理方法
Oラインは肌の表面の凹凸が激しく、自己処理が難しいです。
そのため自己処理はあまりオススメしませんが、お手入れするなら以下の方法がベストです。
ステップ1:剃る前に体勢を決める
Oラインを処理するときは鏡を下に置き、鏡をまたいで腰を下げると剃りやすくなります。
この体勢がキツい人は椅子に鏡を置いて、椅子に足をかける体勢で行いましょう。
ステップ2:顔用電気シェーバーで全体を剃る
Oラインも凸凹が激しいので、肌を引っ張って処理してください。
肌を傷つけないように、毛の生え方に沿って電動シェーバーで当てていきましょう。
剃り終わったら保湿をして、Oラインの自己処理完了です。
脱毛サロンならOラインは無料シェービングしてくれることも多いため、難しいと感じたらスタッフに相談してくださいね。
VIO自己処理の心配事をしっかり解決します!
自己処理後は、チクチクとした痒みや色素沈着による黒ずみの悩みもたくさんありますよね。
ここからはVIOの自己処理でよくあるトラブルと、その解決方法を紹介します。
Q1:自己処理すると黒ずみができるって本当?
VIOは肌が薄く、自己処理を繰り返すと黒ずみができやすい部位です。
そのためVIOをお手入れするなら、サロンやクリニックで脱毛をオススメします。
どうしても自己処理で済ませたい人は肌を傷つけない、保湿をすることが大事です。
現時点で黒ずみが気になっている人は、デリケートゾーン用の黒ずみクリームを使用しましょう。
VIOの黒ずみにオススメのイビサクリーム
イビサクリームはデリケートゾーンの黒ずみケア専用に開発されたクリームです。
メラニンの生成を抑えるトラネキサム酸と抗炎症作用のあるグリチルリチン酸の、2つの有効成分が配合されています。
またヒアルロン酸をはじめとする8種もの保湿成分もたっぷり含まれているので、自己処理後の保湿にオススメです。
通常価格は7,000円ですが、公式サイトから購入すれば最大30%OFFの4,900円で購入できます。ぜひチェックしてみてください。
Q2:処理した後のチクチクはどうしたらいいの?
VIOの自己処理後にチクチクする原因は以下の3つです。
- 下着と摩擦が起こる
- 毛の先端が肌に当たる
- 肌が傷ついている/敏感になっている
解決する方法は、ゆったりした下着を履くこととしっかり保湿をすることです。
短くなった毛の先端が肌に当たるのは仕方ないので、なるべく肌を乾燥から守り、VIOを下着で締め付けないことが大切です。
対策をしてもチクチクして我慢できない場合は、保冷剤をタオルで巻いて患部を冷やしましょう。
Q3:除毛クリーム・ブラジリアンワックスを使うのはだめなの?
以下の3つは、VIOの自己処理方法に向いていないため避けましょう。
- 除毛クリーム
⇒肌への刺激が強い、どんな場合もNG - ブラジリアンワックス
⇒肌への刺激が強い・毛根から抜くため、脱毛前はにNG - 毛抜き
⇒毛根から抜くため、脱毛前はNG
除毛クリームに関しては、肌への刺激が強くVIOの処理自体に向いていないので、どんな場合でも使用は控えてください。
基本的に上記3つの処理方法は、VIOの自己処理に向いていません。
理由としては肌への刺激が強すぎるため、毛嚢炎や埋没毛の肌トラブルの原因になるためです。
VIOの自己処理は、電気シェーバーで丁寧に行いましょう。
※毛嚢炎:毛包に細菌が感染して炎症を起こしている状態
※埋没毛:皮膚内で発毛・成長してしまった毛のこと
VIO自己処理方法のおさらい
VIOはデリケートなのでやり方を間違えると大変なことになります。
そんなことになる前に、VIOそれぞれの自己処理方法を復習していきましょう。
- 体勢:安定したところに座る
- 注意点:後悔しないデザインを選ぶ
- コツ:毛を上に引っ張りながら切る
- 体勢:鏡を前に立ててM字に脚を開いて座る
- 注意点:刃を粘膜の方に向けない
- コツ:粘膜付近はシェーバーを浮かせて剃る
- 体勢:鏡を下に置いて鏡をまたいで立つor鏡を椅子に置いて椅子に足をかけて立つ
- 注意点:毛の生え方に沿って剃る
- コツ:周辺の皮膚を引っ張りながら剃る
VIOは自己処理の頻度が多いほど、肌荒れや肌の乾燥がひどくなります。
とくにVIOはデリケートな部位なので、サロンやクリニックで脱毛した方が安心です。
「VIO脱毛も検討してみようかな…?」と思ったら、以下のページもあわせてチェックしてみてください。
